天プラのおばはんに出会った。

今日も早朝出勤で電車に乗っていますと、おばちゃん(といえど御年60歳くらい)が、「兄ちゃん、この電車、鶴橋止まる?」と聞いてきたので(環状線に乗っていた)、ご老人には優しい僕は「あ、止まりますよ。」と言おうとした刹那、鼻の周辺が何かのアウラで包まれたのです。それは心地良くもなく悪くもなく、ただ懐かしい商店街の匂いが。天プラ屋さんの匂いが致しました。まだ、朝の六時台。女性専用車両の稼動時間帯に、ついさっきまで天プラをほおばってたであろう、おばちゃんに遭遇するとは。まあ、なんにしろ胃が丈夫な証拠でしょう。良いことです。でも、さすがに、懐かしい匂いがしたからといって昼食は天プラに、ということには至らなかったのは、僕の優しさがまだまだ足りないのでしょうか。