早寝早起きがモットーで、夕方五時に寝て午前零時に起きる不始末。後始末。直前にならないと動き出さない脳細胞のかけらを垂れ流してもういいや、わけわかんね。っていうね。小学生をビデオカメラで撮ったりしとったら、「これなに?」と聞かれたので、「ビデオカメラ。」「どうするん?」「家に持って帰って編集するねん。」「ふーん。一人で住んでるん?」「え?」「子どもは?」「いや、子どもいないよ。」「ふーん。」なぜに、家族構成ばかりを気にするのか。おまえらより、十とちょっと上くらいのもんですよ。その後、クラスで合唱しとるのに、その子供は一向に歌う気配すらないので、「歌いーや。」と促すと「あん?」て返されたので、怖かった。ビデオカメラのレンズに蓋をした。その足で、神社の夏祭りに、向かった。白人のおっさんが、祭りのビートに身をまかしとった。睡眠不足でその上空腹だっし、祭りの雰囲気も相まって、ビール一本で、立ちくらみ、神社の境内にいる人全員が、寿司をほおばっていた。僕も頂く。意外に美味しいね、これね、じゃあ、と言って、後にし、五駅の距離を自転車で、バビューていうスピードだった、それは。