探していたシグルイが、本屋ではなくツタヤにあって驚いた。雑誌(チャンピオンRED)で第一話というか第一景まで読んでいたのだが、真剣御前試合が行われると、一試合目が片腕対盲目やと、どう戦うねんと思ったらちょうありえない構えを盲目の剣士がするっちゅうところで、話が終わって、私はそこよりも、御前試合を真剣でするのをやめたほうがよろしいんじゃないかと、こうなりまっせと、自ら腹を割っさいばいて、腸丸出しで主君に抗議する描写の仕方が抜群だなあと放心して、試合よりもどうしてそうなったかという顛末を求めていたら、第二話目で、七年前というタイトルバックが。片腕と盲目には因縁が…という流れになっていました。